• あなたは、ここに在るだけで価値がある

温かくなってきましたね。

今時期風邪を引くと、花粉症になりやすくなるそうです(トリビア)

さて、第27回ピアミーティング在は、少人数でまったり行われました。
チェックインは「春と言えば?」
やはりお花見という意見が多い中、桜の季節は調子が下がるひと、上がるひともいました。
退院した日の、晴天のなか満開の桜を鮮明に覚えている方もいらっしゃいました。
「ホッカイロ」という方も(「はる」違いです!座布団一枚!)
SNS(ソーシャル ネットワーク サービス)って、明確な定義はないそうです。
なんだかぽんと浮かんでくるツイッターですが、ツイッター社は「ツイッターはSNSではない」と主張しているそう。トリビア?

一つ目の小テーマは「あなたにとってSNSとはなんですか?」
自分の意見を発言できる場所、コミュニケーションのツールで使い方次第でプラスにもマイナスにもなるという意見が出ました。
また、LINE、スカイプ等の連絡ツールのアカウントは、電話番号よりも気軽に教えやすいという話になった島も。
SNS失敗談として、5分に一回ツイッターを見ていたことがある。本名でSNSを使っていて、嫌な思いをしたなどがありました。
印象に残ったのが「ネットワークという情報の海の中で、自分が安心して泳げる境目がわからなくなった」という意見。
SNSができたことで、自分を晒すのがとても簡単にできるようになりました。
匿名の掲示板と違い、個人としての責任が生じるようになった気がします。

 

2番目の小テーマは「SNSのいいところ、悪いところ」
いい点として、一度で多数に向かって発言できること、リアルタイム感があること、メール、電話、住所がわからなくても連絡できる可能性があること、つながるきっかけになることなどが挙がりました。
反対に悪い点としては、知らなくてもいいことを知らされてしまうことがある、依存性がある、文章だけだと誤解されやすい面がある、などが挙がりました。

 

最後の小テーマは「上手なSNSとのつきあい方」
宣伝のうまい人は、SNSが上手な人という意見がありました。facebookやインスタグラムは自分をプロモーションしやすい一方、リア充を気取るのに疲れてしまう、リア充を見るのに疲れてしまう点があります。
同じサービスの中でもタイムラインは情報収集に使い、メッセンジャーは個人的なやりとりに使うと言う方もいました。
SNSを知り合い限定で使うか、そうでないかによっても使い方が変わりました。アカウントに鍵をかけている方も。
家ではSNSをオフにする、反対に家の外ではSNSを見ないという意見もありました。
ネット上ということもあり、対面ではしない発言をする人もいます。その時に、ネット上だから気にしないのか、言われたことを受け止めるのかでは、大きな違いが出てくると思います。

 

顔の見えずらい関係だからこそ、人間性が出てくるのかもしれません。
グループトークでいつも元気なあの人が、会ってみたら悩みを抱えている可能性もありますし、あっさりとSNSを使っている人でも、リアルであっさりしているわけではないと思います。
SNSで見せる一面が全てではないという意見に、大きくうなずいてしまいました。

使い方によって大きくその表情を変えるSNS、新しいコミュニケーションの形。うまく使えているか、時々立ち止まってみるのもいいかもしれません。